国民宿舎山紫苑のある鳥取市鹿野町では、2年に一度の4月に盛大なおまつり「鹿野まつり」が開催されます。
「鹿野まつり」は、戦国時代の鹿野城主・亀井茲矩(かめい・これのり)公が始めて以来、約400年。
今もなお受け継がれ愛され続ける鹿野町の大切なお祭りです。
【2026年 鹿野まつり 開催日程】
■4月11日(土):宵祭り
お神輿が城山を登り、城山神社からご神体を迎え、神事や獅子舞の奉納のあと、行列を引き連れて下山します。
その足元を照らすように、神社から麓まで次々と燈籠に灯がともり、およそ100個の提灯が静かに流れていく様は、息をのむほど幻想的です。
■4月12日(日):本祭り
正午から夜中まで、お神輿、榊、猩々・獅子舞、武者行列の列がゆっくりと町を練り歩きます。
町ごとに志向の異なるきらびやかな神輿や、鎧武者に扮した勇ましい行列、猩々・獅子の囃子や子ども神輿など、きらびやかでにぎやかなこのお祭りを見るために、毎年多くの観光客が訪れます。
【鹿野の町に残る、不思議な景色】
鹿野の町を歩くと、カーブミラーや標識が「ぐにゃり」と曲がっているのを見かけるかもしれません。



その由縁ともいえる、こんな逸話があります。
明治時代に電柱や道路標識が立てられた際、お祭りの神聖な神輿や屋台が通る邪魔にならないよう、町の人たちが自ら曲げていった名残なのだとか。
「お祭りのためなら、お上のお達しよりも大切なものがある」
そんな鹿野の人たちの情熱と誇りが、今もこの景色の中に生き続けています。
【皆様へ、観覧のお願い】
住民が誇りを持って守り伝える「生きた」お祭りだからこそ、大切にされているルールがあります。
1.侍行列を横切らない
2.獅子舞の前を横切らない
3.行列を上(建物の2階など)から見下ろさない
これらをお守りいただきながら、鹿野が一番熱くなる二日間をどうぞお楽しみください。
お祭りの熱気を感じた後は、ぜひ山紫苑の天然温泉でごゆっくり。
歴史あふれる城下町の春を、心ゆくまでご堪能ください。
スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。