足湯健康法 ~足湯入浴法~
浸ける時間は頬がほてるまでとします。
よく汗をダラダラかくまでがんばる人がいますが、発汗のために余分なエネルギーを必要としてかえって疲労を高めます。顔がほてり出すまでの時間は、季節やその時の体調、個人差などで非常に幅がありますので、なかなか顔まで温まらなくても焦らずにじっくりまってください。
足湯健康法 ~足湯の効能~
全身を流れる血液中には、栄養分や酸素などの他に、代謝によって生み出された老廃物なども混じっています。これらは尿などによって排出されますが、血の循環が悪かったりして排出されないと血液中に残り、引力の関係で下、つまり足にたまります。
足にたまった老廃物はやがて血行を阻害し、さまざまな病気の元となります。そのため、病気を予防するために、まず足を温めて血の循環を良くしましょう。それには足湯が効果的です。
体調が崩れやすい季節の変わり目や、梅雨の時期はもちろんのこと、冷房で冷えきった時、疲れが取れないときなどは、帰宅後すぐに足湯をしていただくとよいです。身体のの冷えはもちろんのこと、全身の筋肉の緊張がゆるみますし、ちょっとした骨のゆがみも取れてしまいます。
風邪のひき始めに足湯をすれば、ひどくならないうちに回復してしまうケースもあります。
心臓からもっとも遠い足先の冷えによる循環抵抗の増大は、心臓に負担をかけます。そして全身の循環、特に下肢の循環血液領を減少させ、腹大動脈の血液低下をまねき、内臓の機能低下に結びつきます。足湯は、足先の欠陥を温めることにより拡張させ、腹部内臓の循環を改善します。
右足に疲労があるときは、消化不良や下痢をしやすく、また呼吸器の風邪をひきやすくなっているといわれ、左足の場合は膀胱炎や冷え性、のどの風邪や関節痛と関係あるといわれています。このようなときに足湯をすると偏り疲労のある重心足はなかなか赤くなりません。赤くならない足だけ延長して湯につけます。左右が均等に赤くなったらバランスが取れたことになります。これが足湯のもう一つのやり方です。
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